「教育の原点は 障がい児教育 である」—— 私はこの信念のもと、特別支援学校の 体育教師 として、子どもたちと向き合ってきました。肢体不自由特別支援学校 では、重度の障がいを持つ生徒の指導を通じて、命の尊さと一人ひとりに寄り添う教育の重要性を学びました。また、知的障がい特別支援学校 では、施設内教育において体育教員として、子どもたちが楽しく体を動かしながら成長できる環境づくりに尽力しました。運動を通じて子どもたちが自信を持ち、笑顔で学べるよう、日々指導を続けてきました。

子どもたちの成長を支えるために、保育士・発達相談員 として園で働くことにしました。特別支援学校の教員を経験した後、より専門的に幼児教育を学ぶため 保育大学に編入 し、幼児教育の知識を深めました。その後、私立幼稚園にて 障害児保育の専門家 として、保護者の相談対応や先生方への指導を行いながら、子どもたち一人ひとりの発達に寄り添う支援を実践してきました。

また、幼稚園内で 体操教室の立ち上げ や 空手教室の立ち上げ を行い、運動を通じた子どもたちの成長をサポートしました。立ち上げた教室は大変好評をいただき、定員いっぱいの人気教室となりました。現在は、療育相談 や 発達相談 にも力を入れ、子どもたちが自信を持ち、それぞれのペースで成長できる環境づくりを大切にしています。運動遊びを取り入れながら、子どもたちが楽しく学べる場を提供し、保護者の皆様とも連携しながら支援を行いました。

教育コンサルタント として、全国で 保育士・教員・放課後等デイサービスの職員向けの研修 を実施しています。特別支援学校の教員や幼稚園での障がい児保育の経験を活かし、発達支援・療育・運動指導 を中心に、現場ですぐに役立つ実践的な指導法を提供しています。また、保護者向けの子育てコーチングセミナー も開催し、子どもの発達や関わり方について具体的なアドバイスを行っています。親子のコミュニケーションの質を高め、子どもの自己肯定感を育むサポートをしています。さらに、幼稚園・保育園・教育機関のカリキュラム設計や運動プログラムの導入支援 も行い、子どもたちが楽しく学びながら成長できる環境づくりに取り組んでいます。教育現場の経験を活かし、一人ひとりの子どもが自信を持てる教育の実現を目指しています。